住宅ローンやカードローン
滞納でお困りの方へ
住宅ローン、カードローンの返済を滞納したり、不動産を担保にした借入金の返済が滞ると、債権者(借入先)は、担保不動産の競売を裁判所に申し立てます。
あなたの不動産が競売にかけられてインターネット等で公開され、安く売却されてしまう。その挙句、あなたの元には一切お金が入らない…さらに、ローンの残債を一括請求されてしまう…信用情報にも傷がつく…そうした事態は、できるかぎり避けたいものです。
任意売却で競売を回避
任意売却は、不動産業者が債権者との交渉にあたり、不動産を競売にかけずに適正な市場価格で売却できるようにする仕組みです。金融機関や債権者は通常、ローンを完済しなければ不動産の売却に応じませんが、滞納が続きローンが事故債権化している場合には、こうした交渉により、売却(抵当権の抹消)に応じます。
債権者が裁判所に対して申立てを行うより前に、適切なタイミングで任意売却を行うのが理想ですが、競売を申し立てられた後でも対処は可能ですので、まずはご相談ください。

日和管財の任意売却事例
愛知県名古屋市
大手企業へ勤めていたが腰を痛め退職し住宅ローンを滞納したT様
大手製造会社の作業員として働いていたが、腰の病気になり手術やリハビリに専念する為に退社。予定より回復に時間がかかり貯金が底をつき住宅ローンが支払えず当社にて任意売却を行いました。
東京都町田市
リースバックを活用し、自宅を売却後も住み続けることのできたU様
消費者金融より借りたお金の利息が膨らみ競売に。「支払いができなくて競売にかかったのだから、引越し先の準備も引越し費用も捻出できない」という相談を受け、リースバックをご提案。現在もお住まいいただいております。
京都市右京区
親が亡くなってから無気力になり全てを諦めていたY様
仲が良い親子であったが、お母様との急なお別れにより、すべてを投げやりにしてしまったY様は、マンションの管理費、修繕積立金、駐車場料金、固定資産税等の全ての支払いを止め、5年6カ月の間、電気もガスも使わず部屋にこもり過ごし、マンション管理会社より管理費等の債権により競売申立があり、当社にて任意売却を行いました。
埼玉県狭山市
多重の債務に整理ができず、差押があった後、競売開始前に自らご売却を決断したI様
住宅ローン、カードローン、消費者金融などの重なる債務の整理ができず、ご自宅を売却し転居。転居に関わる全てを当社がお手伝いし、当社にて不動産の買取。転居後の役所手続きなども全てお手伝いし、借金のない新しい生活をスタートさせました。
任意売却後の残債に注意
任意売却を行ったのち、住宅ローンを返済しきれなかった分は債務(オーバーローン)として残り、これを放置してしまうと、債権回収会社から督促を受けてしまいます。その場合、一括請求を求められることが多く、場合によっては遅延損害金も発生し、返済に追われ続けることに。大切なのは、残債の返済条件の交渉をきちんと行うことで、例えば、分割和解の契約を結び、無理のない金額で分割払いを認めてもらうことができます。
自宅に住み続けることも
任意売却以外にも、「リースバック」という方法で、自宅を第三者に売却し、その後、買主から賃貸物件として借りることで、賃料を払って住み続ける例もあります。
まずは任意売却ありきではなく、金融機関や債権者に交渉して住宅ローンの条件変更できないか、現状のまま住み続けられる方法はないかなどを検討するのも一つの選択肢です。
弊社では弁護士、税理士、司法書士などの各専門家を交え、お客様の相談に丁寧に応じていきます。